2020年2月10日月曜日

2020年2月9日 ツバキ油絞り と にこにこパーク整備

2020年2月9日 2月例会

暖冬が心配されていましたが今日は朝からチラホラと雪が舞い、途中の道路には薄っすらと雪が積もっているところもありました。

今日の予定は、

ツバキの殻剥き → 剥いた実をミキサーで砕いて、蒸し袋に入れる → 蒸し器で蒸す

→ 蒸している間に木の実の工作「トチの実・ソテツの実の細工」 →油絞り(1回目) → 油地蔵の話 → 油絞り(2回目) → 昼食 → にこにこパークの整備


ツバキ油のつくり方や手順を説明。講師 兀下さん


みんなでツバキの殻を剥き、腐った実や未熟な実を除きました。


  剥いた実をミキサーにかけて細かくし、蒸し布に入れて蒸します。

マッチやライターの無い時代にはどうやって火をつけていたのでしょうか。

金属と硬い石を打ち合わせて火花を出し、炭化させた布に火花を落として

そのわずかな火種に息を吹きかけて麻の繊維に移すと燃え上がりました。


子どもたちも火おこしに挑戦。


何度も何度もやってみますが、なかなか火がつきません。


火が付いた時はびっくりしました


昔は油はとても貴重なものだったので、神様にそなえるお灯明につかっていたそうです。


油がとれる実 なたね つばき ゴマ

えごま かや

 次回エドヒガン移植予定の場所の選定をしました。

公園にはナラガシワの木が少ないので植えました。

この地域にはカシワの葉がないので団子をつくるときには

ナラガシワを使用します。

 にこにこパーク入口前にエドヒガンを植えました。

シカに食べられないようにサプリガードを取り付け。

























2020年2月8日土曜日

2020年2月9日は ツバキ油絞りです。ご参加ください。

 次回活動日は2020年2月9日(日)9時30分~14時  
一庫公園 ワークショップルーム9時30分集合です。ご参加ください。

左上 手製の油こし機   

右上 絞ったツバキ油(ペットボトル)

真ん中 燈明     手前 油の採れる種 

2020年2月7日金曜日

にこにこパークの整備 & エドヒガン・ナラガシワを植える

2月5日(水)9時30分~12時

一庫公園のエドヒガンは川西市の天然記念物指定されています。一庫公園に入ってすぐの「にこにこパーク」周辺にはエドヒガンがあまりないので、来園者にエドヒガンをもっと知ってもらうためエドヒガンの苗を植えることにしました。

エドヒガンは谷の斜面など水はけがよく日当たりのよい場所を好む桜なので、先ずどこに植えるかを1月の例会時に公園職員の方と一緒に下見をしていました。今日は再度会員の意見を聞き、駐車場周辺は3か所にしぼり最終的には公園に決定してもらうことにしました。

にこにこパークに「ナラガシワ」の小さな苗も植えました。この辺りには「カシワ」の木がないので柏餅等をつくる時は地域の人は「ナラガシワ」の葉をつかっています。公園には「ナラガシワ」の木も1本しかないので子どもたちとお団子づくりの時に使えるように植えました。 

     今日の作業の説明

     ①エドヒガン移植場所の選定と穴掘り

     ②植樹は3月9日(日)例会時に実施予定

     ③新しく作成したパネルの紹介

移植用の穴の掘り方説明

縦横50㎝から60㎝ 深さ50~60㎝の穴を掘り

周辺に捨ててある炭を下に入れ、その上にたい肥を置き、

その上に土を入れ、その上に移植する

駐車場横、エドヒガン植樹予定地。

3人がいる場所に杭で印をつける

にこにこパーク入口前にエドヒガンを植える穴を掘る。


エドヒガンを植樹。

たっぷり水をやる。近くの大木は枯れたソヨゴ。

後日切る予定

ナラガシワを移植。

杭の方が大きくて見えにくいですね。

隣の育苗地の草取り。

メリケンカルカヤがたくさん生えていました

にこにこパークの金網の柵の外にタツナミソウ・ノコンギクを植えました。

10年ほど前までは台場クヌギ林の傍にたくさん群生していた種や公園周辺辺のものを増やしていたものです。

鹿対策として苗を入れるカゴを上にかぶせ大きくなるまで
上に倒木等を乗せ食べられないようにしました。シカに食べられないで大きくなりますように。

公園にはほとんど野草がないので、どうすれば野草を増やせるか
試行したいと思います。