2018年12月24日月曜日

自作のしめ縄で新しい年を迎えよう!

2018年12月24日(月・祝)
                              
しめ縄を飾って一年の福を招きいれてくれる
年神様をお迎えしましょう


来年もいい年になるように、
家族のしあわせを願いながらしめ縄づくり。
地方によってしめ縄の形もいろいろあり、関西はこの形「ごんぼ」が多いそうです。


家族一緒にしめ縄づくり

先端をそろえてわらをしばり、わら束を3つにわけて
それぞれに「あんこ(わらクズをまるめたもの)」を詰め
時計まわりの反対に撚る。
先端部分は特に強く撚り先を尖らせる。
しめ縄下飾りの長さはこの位でいいかな?



しめ縄ができたら、ウラジロ、御幣、ユズリハ、ダイダイの順に飾りつける。



それぞれが来年への想いを込めたしめ縄が完成しました
しめ縄づくりの後、希望者は来年の干支 イノシシをづくりました。

2018年12月9日日曜日

来年の干支 イノシシ をつくる

2018年12月9日(日)
午前はにこにこパークに発芽した木や草の名札をつくり、取り付け、カブトムシの生息場所づくり。
午後は来年の干支 イノシシを亀の子たわしでつくりました。   
                                                 

                                                              
防腐剤を塗った板に樹木の名前を。

野草の名前を書く板

樹名板の取り付け

今年接ぎ木をしたカキノキの芽が大きくなりました

下の土をやわらかくした上に台風で倒れたコナラを並べ、
上に落ち葉を入れてカブトムシの生息場所をつくりました。
来年の夏に卵を生んでくれるといいな!

今日のお昼はカレーライスなので、カマドでご飯をたけました。

ご飯を炊きながら炭窯まわりの落ち葉を掃きました。

うまくご飯が炊けるかドキドキでしたが、おいしく炊き上がりました。

今日の昼食はカレーライスに福神漬け。イノシシの燻製、
大根の漬物、デザートに甘いカキでした。

午後からは来年の干支のイノシシを亀の子たわしてつくりました。
材料や道具です。

作り方の説明
                               
一庫ダムから台風で倒れたエドヒガンの木をもらいました。
太い幹は輪切りにして台座に。枝はイノシシの脚や目や牙に
使いました。
比較的簡単にできました


いろいろな材料でつくった イノシシ

個性豊かな イノシシが出来上がりました・

2018年11月22日木曜日

自然植物観察園の調査・整備  と子どもはノコギリ体験









一庫公園20周年記念 里山シンポジウムin一庫

2018年(平成30年)11月10日(土)

1998年(平成10年)一庫公園がオープンして今年で20年たちました。

いろいろんな生物がすむ自然観察の森になればいいな~、里山の資源を活かして昔の人の知恵や技術を学ぼう! 里山の文化技術を学んで次の世代に伝えよう!と活動してきました。

        ひとくらクラブの活動や作品を展示しました。

           一緒に活動しているS子ちゃんが 

      「はっけん たんけん いっぱいできるよ! 楽しいよ!」と。

        毎月第2日曜日 9時30分~14時30分 活動しています。

              ぜひご参加ください。

        

        



2018年11月21日水曜日

里山の技術文化を学ぶ ツルかご編み リースづくり

2018年(平成30年)10月14日(日)9:30~14:30
昔の人は山の木に巻きついたツルを採り、山の木をまもるとともに採ったツルで日常つかうカゴなどを作って利用していました。最近は山の手入れをする人も少なくなりツルが木にまきついて山が荒れています。またカゴを編める人も少なくなっています。


毎年10月にツルかごづくりをしますが、たくさんの参加者があります。技術を習得して教えられる人が年々増えていっているので良い作品をつくってもらえるのでうれしい限りです。良い材料がたくさんあると良い作品ができることもわかってきました。当初に比べ材料のツルも十分に準備できるようになり、多くの人に十分に材料が提供でき良い作品をつくってもらえるようになりました。









               10月7日、たくさんのツルを準備するため猪名川
                上流まで7人でツル取りにでかけました。  

先ずはツル取り体験。
公園の外周の山のツルをみんなで引っ張って取りました。
樹木についての説明を聞いてもらいます。

たくさんのツルやリースの飾りを準備。
かごのつくり方をみんなで聞きました。

技術を習得した人が増えたのでマンツーマンで指導

難しいが、カゴづくりをしたい子どもには一対一で指導
完成した喜びは大きいようです。

リースをつくりたい子どもはリースづくり
思い思いにたくさんの飾りをつけました。

おしゃべりすることもなく もくもくとかごづくり


大人がカゴをつくっている間に子どもはリースづくり

いろいろなツルかごやリースができました



2018年9月18日火曜日

昔からの知恵を学ぶ「一閑張り」   

2018年9月9日(日)




今回の「一閑張り」は初めての取り組みです。ネットで調べてみると「一閑張り」とは「飛来一閑という人物が考案したから」「農閑期につくられることが多かったから」とか「一貫の重さにも耐えられる強度をもつことから 「一貫張り」とも言われるそうです。


カゴやざるなどの竹製品に小さく手でちぎった和紙を隙間なく糊ではって乾燥させ柿渋を塗ると出来上がりです。
柿渋を塗り重ねることにより強度や耐水性が上がり、色合いも濃くなるようです。
思ったより簡単で趣きあるものができました。

一閑張りの材料
竹かごに練習後の半紙 和紙を張って乾燥させ、柿渋を
塗って乾燥させると出来上がりです。





糊づくり
障子張り用の糊を水で薄め少し木工用ボンドを混ぜました

お習字の半紙を手でやぶり
隙間ができないように竹かごに張っていきます。

小さく切った和紙に糊をつけています
僕もつくったよ!

それぞれ工夫をしながら張っています



好きな文字や絵を書いてはりました

雨で乾かないので扇風機で乾かしています。
和紙を張ったもの、柿渋を塗った作品を乾かしています。




電子レンジでも乾燥できました。
長すぎると焦げるので要注意。
扇風機やドライヤーで乾燥した作品
昼前に大雨警報が出たので途中で中止して帰宅しました。
みなさんの完成品が見られなくて残念でした。

1回和紙をはって乾燥させた状態
竹かごの網目が残り、これも良いかな?




柿渋を塗る回数や太陽の当て方により
色艶が変わった作品ができました






大作に挑戦!
好きな言葉を書くのも楽しいですね!