2023年6月11日(日)
ムクロジのブレスレットづくりの後、9月に実施する「アイのたたき染め」用のアイの苗をにこにこパークに植えました。元気に育ちますように。
4月に種を蒔いて少し大きく育った苗も移植 5月に種を蒔いた苗を移植 6月11日移植 5月14日に種を蒔いたアイが芽をだしていました
9月までにどのくらい大きくなるか楽しみです。
アイの葉をたたいてハンカチに染めます。ご参加ください。
一庫公園の開園当初から県と話し合い、地域特有の里山の魅力を学び伝えようと台場クヌギ林の再生炭焼技術の習得伝承に取り組んだ。自然とともに生きてきた先人の知恵技術を次世代に残したいと活動を続けている。多様な生き物がすむ里山と言われたこの地域の植生は貧弱となり、それらを食草とする昆虫等も減り一度失ったものを取り戻す大変さを感じている。植物も昆虫も鳥もみんな繋がっていることを子ども達に伝えたい。
2023年6月11日(日)
ムクロジのブレスレットづくりの後、9月に実施する「アイのたたき染め」用のアイの苗をにこにこパークに植えました。元気に育ちますように。
4月に種を蒔いて少し大きく育った苗も移植 5月に種を蒔いた苗を移植 6月11日移植 5月14日に種を蒔いたアイが芽をだしていました
9月までにどのくらい大きくなるか楽しみです。
アイの葉をたたいてハンカチに染めます。ご参加ください。
2023年6月11日(日)
ブレスレットを作っている間にツバキの葉を細かくして乾燥した葉を蒸して出た蒸気を冷やし「保湿水」を作りました。
出てきた蒸気を集めて水でひやすと、
ツバキの葉にも油分があるのか、油が浮いていた。
手に水を付けてみるとしっとりと感じた。
長崎県の五島列島では、椿の葉の保湿水をつくり販売
しているとのこと。さらりと軽いのに潤いがあると。
ツバキの実から搾った油は昔から髪の毛に良いと使われてきた。
葉からでてきた成分も天然由来で良いのだろう。
2023年6月11日(日)
今日はムクロジの実でブレスレット(腕輪)をつくります。講師は兀下さん。ムクロジの実に穴をあけ、材料の準備をしてムクロジの説明や作り方を指導してくださいました。
講師の兀下さん
ムクロジ(無患子)
子どもが患う(わずらう)ことがないようにという意味がこめられている。この木で作った棒で鬼をはらったという伝説もあり、古くから「邪気や病を払う力」をもっていると言われてきたそうです。
落葉高木。初夏(5~6月)に花をつけ、秋に黄褐色に熟すこの実の皮を江戸時代には石鹸の代わりに使っていたそうです。天然の界面活性剤サポニンが多くふくまれているので石鹸や洗剤として使われてきた。こすり合わせると泡がでます。
中の黒い実は、お正月に遊んでいた羽子板の羽根に使われています。
ムクロジの木はお寺や神社の庭に植えられていることが多く、近くでは多田神社や高代寺にあります。ムクロジの数珠は、数珠の起源と言われているそうです。
羽子板の羽根 ムクロジの実
材料
上から 実を並べる台
ムクロジ 猫目石(キャッツアイ) トルコ石(ターコイズブルー)
材料の説明書き
腕輪づくり
猫目石を台の中心に置き、ムクロジの実のツルツルした方を
猫目石に向けて3個置き、トルコ石大1個を置き、
ムクロジ3個(手の大きさに合わせて個数を調整)置く。
反対側も中心の猫目石に向けて置いていく。
きれいに台に並べ終わったら、並べた順番にシリコンゴムに通し
最後に小さなトルコ石を通しシリコンゴムを結んで出来上がり。
子ども大人それぞれの腕の太さにピッタリの腕輪ができました