2022年7月13日水曜日

里山の整備をしながら ハサミ ノコギリの使い方を学びました

 2022年7月10日(日)

前日の大雨で足元が悪いのではと心配したが夏の日差しはあっという間に大地を乾かしていました。今日はにこにこパークの周囲のヒサカキを切り里山の整備の仕方を子どもたちに伝えました。ヒサカキを切ると森が明るくなりました。

作業後道具の手入れをしたのち9月に実施する「アイのたたき染め」に使う道具類のチェックのため、先月植えたアイを使って子どもたちに試し染めをしてもらいました。

にこにこパークの周辺にはヒサカキがたくさんあり暗い林になっています。
ヒサカキをノコギリで切り倒した後、
枝を落としきちんと積み重ねて片付けるため
ノコギリやハサミを使って短くします。



片隅に切った枝葉をきちんと積み重ねると
作業後はすっきりと整備された山になりました。

にこにこパークの中はクズ クサギ ヌルデ ヘクソカズラや
夏草等で覆われていたので草取り。
手前はヒオウぎ。万葉の時代からある野草。
にこにこパークの周囲にも植えてみたところ
シカは食べないのかもうすぐ花がさきそうだった。。

挿し木で育てたアリマグミ。
太陽光が強いので水枯れにならないように
周辺に生えていた草を抜きアリマグミの傍にに置く。

猪名川に自生していたカワラナデシコの種をもらって植えた。
大雨の後だが、きれいに咲いていた。
オミナエシが咲いていた。秋の七草のひとつ。

作業後道具の手入れの仕方を伝える。
次に使う時気持ちよく使えるように汚れを落とし油を塗り磨く。

自分の使った道具は自分で手入れ。


9月に「アイのたたき染め」を実施する。
初めての実施のため、どんな槌がたたき染めしやすいか
子どもたちに試行してもらう。
木槌でも塩ビ製でもゴム製でもできることが分かった。
家に槌がある人は持参してもらい、ない人には
会員の方が櫻の木で作ってくれることになる。