2019年12月23日月曜日

手作りのしめ縄を飾って 新年を迎えよう!

 2019年12月23日(日) 

もうすぐお正月です。恒例のしめ縄づくり。年々上手に作れるようになりました。





今年は ごんぼ と リース状 と 

2種類のしめ縄を教えてもらいました


元古誠先生に教えていただきました




最初に藁をやわらかくします。


僕もできるよ!


輪になってつくりました


お母さんと一緒につくりました


松 梅 竹を飾りました




最後にシュークリームとコーヒーをいただいて

今年最後の活動を終了。良いお年をお迎えください。








2019年12月9日月曜日

来年の干支 ネズミをつくろう

2019年12月8日(日) 9時30分~14時

後1か月で新しい年を迎えます。来年は子年。ネズミの置物をつくりました。胴体:殻つきピーナッツ、目玉:ヨウシュヤマゴボウの種 ヒオウギの種、耳:メロンの種、ひげ:シュロ、手:アオツヅラフジ、尻尾:ヒマラヤスギの花芯、台座、招福干支の題字。



季節季節の果物を食べた時や草花の種を取っておくと良いですね。


仲良し





親子

ネズミいろいろ



先生は福有さんでした


先ず最初に手や尻尾を差し込む穴を空けます


手や尻尾 目 耳を貼り付けます

板に赤いフェルトを貼って置台をつくりました


巣の中にカヤネズミ の親子

いろいろな木切れを使って 

クリスマスケーキや携帯電話をつくりました



2019年11月10日日曜日

里山を整備し、里山の葉っぱをつかってお団子を作って食べよう!

2019年11月10日(日)

植物の葉っぱは、先人の知恵によって薬や食材として利用されるだけでなく包む材料としても使われてきました。

柏餅もカシワの木の葉っぱで包む地方やサルトリイバラで包む地方等、家の近くのその時期にある草木の葉をつかって団子づくりが行われていました。

「旬の葉っぱで包む」良さは

*葉の持つ香りが風味をもたらしおいしさを引き立てる

*葉っぱの持つ殺菌力、抗菌力で美味しく食べられる期間を長くしてくれる

*調理の際、となりの食材とくっつかないようにする

等があります。

今日は先ずにこにこパークで団子を包む葉っぱをとるグループ、整備をするグループに別れて作業をしました。







にこにこパークの中は少しの間に木が成長し繁茂していました。






サルトリイバラに立派な赤い実がなっていました。

剪定を兼ねてリースに飾るサルトリイバラを切りました。


団子の作り方を南さんが説明





サルトリイバラの緑の葉っぱがまだありました

ホットケーキの粉とお豆腐をまぜだ団子の生地で

あんこを包みました


                    蒸し器に入れて蒸しました





蒸しあがった団子





カキの葉をお皿にしました


2019年10月13日日曜日

放置された里山のツルを採って ツル篭づくり


2019年10月13日(日)

放置された里山の木には幹に食い込むようにツルがまきつき枯れてしまう木もあります。昔の人は山の木を守るためにツルを採り、そのツルでカゴをつくって収穫した芋や野菜を入れて運んだりしていました。最近ではアケビのツル等で編んだバックは何万もする値段で売られています。山の手入れをし、カゴを編む技術を伝承したいと毎年ツルカゴづくり、リースづくりをしています。



カゴづくりの説明


良いカゴ作りにはツル選びが大事です。


同じ位の太さのツルを選んでいます。


はじめての方にはマンツーマンで指導

                               

小学生の人もつくれるようになりました


小さな子どもはツルを丸くしてリースづくり。

いろいろな木の実をつけて飾ります




大きなカゴもつくりました

作品と一緒に記念撮影しました




たくさんのカゴやリースができました

にこにこパークにはたくさんの実がなっていました

                 

                        カラスザンショウの実



2019年9月8日日曜日

一閑張り 世界で一つの手作り作品

一閑張り(いっかんばり)とは飛来一閑(ひらいいっかん)が創製したから、又農閑期に作られることが多かったから、その他一貫の重さにも耐えられる強度をもつことから「一貫張り」とも言われるそうです。

つくり方はカゴやざるなどの竹製品(今回プラスチックの団扇も)に、小さく切った和紙を重なるようにして隙間なく糊で貼ります。内側からはり、外側も同じように貼ります。

下貼り ⇒ 乾燥させる ⇒ 上貼り ⇒ 乾燥させる ⇒ 柿渋を塗る ⇒ 乾燥させる。柿渋を重ね塗りすると色が濃くなりますし、太陽光線にあてると色が濃くなります。

傷みかけた竹カゴやメザシなどが入っていた目の粗い竹カゴも強度が増し、世界で一つしかない作品ができました。

下貼り 子どもも大人もできます

少し重なるように小さく切った和紙を隙間なく貼っていきます。


上貼りにお習字の紙などをはると模様のようになります

下貼りも上貼りも白い和紙を貼って、墨汁などで絵や字をかくと

世界で一つの作品ができます

薄い布地をはってもいいですね。


柿渋を塗っています。薄い柿渋と濃い柿渋を売っています

塗っては乾燥させを繰り返すとだんだん色が濃くなります

太陽光線に当てるたびに色が濃くなります


柿渋を塗った後、日陰で乾かしています


形も色もデザインも様々な一閑張りができました


今年はプラスチックの団扇に和紙を貼り

間に押し葉を入れてつくりました。


提灯に貼り、中に電球を入れてスタンドに

子どもも大人も比較的簡単にできました

2019年8月8日木曜日

生き物観察会 環境が変わるとすんでいる生き物も変わってくるね

2019年8月8日(日) 於 猪名川町ふるさと館裏 猪名川

年間地球上から4万種の生物が絶滅していっているといわれている。生物の減少・絶滅を招く原因として人間の働きかけがなくなることによるによる種の減少、開発等による種の減少、移入種(外来種)や化学物質の影響等があるようだ。

一庫公園でも猪名川流域でも昔からこの地にあった種が減少し見られなくなったものもある。

この場所は何度も訪れて生き物観察をしているが、今年は川に入る人が少ないのか、川底の石に藻が生え泥が覆っていてすべりやすかったし、農業用水路は三面張りに改修され、昨年は草陰にたくさん生き物がいましたが、少なくなっていました。それでも20数種類の生物が捕れました。

                                                                               

大人も子どもも魚取りを楽しみました。


すべらないように気をつけて







1時間あまりもんどりをしずめておくとたくさんの魚が入っていました。


捕まえた魚や生き物の同定をし説明を聞きました。



アカザ、イトモロコ、オイカワ、オヤニラミ、カマツカ、カワヨシノボリ、ギギ、シマドジョウ、

イトモロコ、タモロコ、ムギツク、スジエビ、ミナミヌマエビ、サワガニ、タガメ、アメリカザリガニ、

コオニヤンマヤゴ、カゲロウ、トビケラ、ミズムシ、カワニナ、シジミがいました。

アカザ、オヤニラミはもともと猪名川にはいなかった魚。(国内外来種)

アメリカザリガニは北アメリカ原産で、1972年にウシガエルの餌として

日本に持ち込まれ、本州以南で急速に広がる。

日本の固有集であるニホンザリガニは、北海道と北東北にのみ生息。


魚をさわってみました


トンボのヤゴもたくさんいました


講師の先生が子ども達にと中流域で捕まえたウナギをもってきてくれました。

にゅるにゅるとしたウナギをつかめました