2019年4月14日(日) 野草採取 野草教室
例年5月に実施している野草教室を今年は一か月早く実施。
5月初めだと野草が大きくなりすぎているため一か月早く実施したところ、今年は春先寒かったためか採取するには早すぎるものも多く、自然のものを適期に利用する難しさを感じました。
自分の手で野草を摘むと名前を覚えたり、実際に食べられるかどうかの判断ができるようになります。
にこにこパークの野草が少しずつ増えて、子ども達と野草採取ができ身近な野草を利用する体験の場ができてうれしい。
皆伐地に次々と芽生えトゲがたくさんあるやっかいなタラノキもこの季節は高級食材のタラの芽としてたくさん収穫できました。伐採するのはもったいないようにも思い迷います。
インターネットで調べてみると身近な野草に食べられるものが多いことがわかり、薬草も多いことに気がつきました。
野草を食べるには最大限の注意が必要なので、植物をしっかり観察するようになったように思います。一つ一つ確認しながら野草を摘んで食べる野草教室ができるように、にこにこパークの野草を増やしたいですね。花が咲き昆虫がくるのも楽しみです。
約20種の野草とイノシシ・シカ肉等たくさん持参いただきました。日本で野菜が広く栽培されるようになったのは、室町時代あたりからとのこと。野草のうち食味が良いもの、食べでがあるもの、栽培しやすいものなどを人家の近くに育てるようになったのが「野菜の始まり」らしい。野菜として栽培されているもののルーツは野草のようです。 |
最初ににこにこパークに行って野草摘みをしました。
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ノカンゾウは酢味噌和えに。 |
カラスノエンドウの花はホットケーキの飾りに。ヨモギもホットケーキに、天ぷらに。 |
ヨメナはカマドで炊いたご飯にまぜて菜飯に。 |
ドクダミ、ユキノシタは天ぷらに。 |
にこにこパークで採取したタラの芽は天ぷらに。 |
セイタカアワダチソウは天ぷらに。 |
ギボシ 天ぷらに。 |
今年初めてナルコユリを天ぷらにして食べました。 |
コゴミは塩昆布煮に。 |
アケビ |
シュンランは天ぷらに |
コシアブラ |
キクイモ |
ハリギリ |
ハナウド |
アシタバ
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イノシシの肉は燻製と塩こうじ炒めに |
子どもたちがかまどでご飯を炊きました。かまどで炊いたご飯はなぜかおいしいですね。 |
イノシシ、シカ、蒲鉾、ウインナーは燻製にして食べました。 |
たくさんのごちそうができました。 |
ホットケーキにいろいろはお花を飾りました。 |
ほっとケーキもたくさん焼きました。いろいろな形のいろいろな野草を飾ったホットケーキができました。
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