2019年1月13日日曜日

自然を暮らしの彩に!「押し花・葉でランチョンマットを」

2019年1月13日(日)9時30分~14時30分
今日の活動
午前 押し花・葉でランチョンマット しおりづくり
午後 植物観察の森「にこにこパーク」の樹名板取り付け、整備
落ち葉の色や形は同じものがなく、
少しずつ紅葉していく様子の薄緑から黄色真紅へと
グラデーションでみられたり、虫食いがあったり
なぜかやさしいランチョンマットができあがります。

作り方の説明
ラミネート紙より少し小さめの紙に落ち葉を置いていきます。
ピンク、ブルー、グリーン、白、模様の入った紙、
いろいろな台紙を準備してあります。

たくさんの押し花、押し葉から好きな色、
好きな形のものを選びます


思い思いに絵を描くように紙の上に置いていきます




押し花・葉を置いた紙をラミネート紙にはさんで機械を通します

ラミネートの機械に入れて熱をかけると
ピタッとラミネート紙がひっついて硬くなり
ランチョンマットが出来上がり

公園で拾った葉っぱを家で押し葉にしてもってきました。
自分で拾った葉っぱを使ってランチョンマットをつくりました。
葉っぱを拾った時期によって紅葉が違うのがわかりました。
自動車の形に紙を切って窓を葉っぱでつくりました。
紙をつかわないでラミネート紙に押し葉をはさんで
透明なランチョンマットもつくりました
きれいな花や葉っぱのしおりをつくりました。

最後に記念写真を!
一人ひとり違ったランチョンマットができました。

今年は拾った鳥の羽をラミネートする人も
鳥の羽根の標本にもなりますね。
羽根の形も色もいろいろありました。

作ったばかりのランチョンマットで昼食

今日はお味噌汁はありませんでしたが、
お手製のおつけもの、クルミの黒砂糖まぶし?等等
それにいつものコーヒーです。

午後からはにこにこパークで作業
樹名板を取り付ける柵を竹でつくりました。




ススキの穂がきれいでした。
寄生植物のナンバンギセルを期待しています

杭の長さにノコギリで切りました

樹名板の取り付け

杭を打ち込みやすいように下は斜めにきりました

葉が落ちた冬期に樹木の同定は難しいですね。
春になったらもう一度同定を。
コウヤボウキの実がたくさんできていました。
来年はもっと増えるといいね。
刈り取って枝でコウヤボウキをつくります。

紅葉した葉を一面に並べると美しく
「とめどなく ここかしこ さだめなく
とび散らう 落ち葉かな」
上田敏訳 ベルエールの詩を思いだされたとのこと

これは何でしょう?
今年の干支「イノシシ」の牙です