2021年12月12日日曜日

虫よけ オニヤンマ づくり

 2021年(令和3年)12月12日

今日の予定
小学生が活動が始まる前に白板に書いてくれました。


トンボの大様と言われる「オニヤンマ」づくりをしました。講師は福有さん。

オニヤンマは強い顎を持ち、ハエ アブ ブユ 蚊などを捕食します。黄色のストライプが特徴のオニヤンマに気づくと天敵を恐れるアブなどが寄り付かなくなると言われています。

山や川で活動中にアブや蚊などに悩まされるのを防ぐためにフィギュアの「オニヤンマ」をつくりました。

講師の福有さん
材料はセンダンの枝

                                        

                 

オニヤンマの出来上がり
帽子につけてかつようしたいと思います















2021年10月15日金曜日

アサギマダラ飛来

 2021年10月14日

待ちに待った アサギマダラが飛んできました。13日に能勢町、大和にアサギマダラ飛来の情報を得、14日朝清和台にも来たので午後公園に行ってみるとフジバカマの花のまわりをふわりふわりとゆっくりと飛んではとまり密を吸っているようでした。

10数年前には一庫公園でもヒヨドリバナの周辺にはたくさんのアサギマダラがきていました。開園当初より植物の種類が減っているように感じています。

にこにこパークの整備をするにあたり、かつて一庫公園や猪名川流域にあった植物を取り戻し、昆虫などの食草になる植物を増やし、昆虫が増えその昆虫を鳥が食べる等自然の繋がりが見える環境になればいいなあと考えています。ダム湖周辺のヒヨドリバナの種を採取し一昨年植え、昨年はかつてはよく見られた秋の七草をもう一度身近に見られるようにと、フジバカマ、オミナエシ、ナデシコ、キキョウ、ワレモコウを植えました。(ススキ、ハギは自生) フジバカマを植えたのが良かったようです。

今年は猪名川流域から絶滅しかけているツマグロキチョウの食草カワラケツメイを植えました。ちょこちょこと良く動く濃い黄色の蝶々が今年はよく飛んでいます。キチョウなのかツマグロキチョウなのか?

2021年10月14日 にこにこパークにて

十数年前 一庫公園台場再生林横




2021年3月22日月曜日

2021年3月22日

2021年3月22日 

 桜の開花が話題になる季節になりました。今年は開花が早いようです。

 2010年から2012年にかけ一庫公園管理事務所主催で駐車場周辺や自然観察路周辺に樹齢4年から6年のエドヒガンを植えました。放置されシカの食害等にあい枯れていくエドヒガンを見て2013年から保全活動をはじめました。
 先ず最初に番号を書いた樹名板とサブリガードを取り付けました。冬季に施肥をしたりできるだけ陽当たりをよくしながら保全してきました。しかし幼木時に樹皮を食べられたエドヒガンは成長が遅かったり枯れています。幼木の時の管理の大切さを学びました。後々に響いています。

現在の開花状況です。
              駐車場周辺 1番エドヒガン
             今年も花は咲かないのでしょうか。
              駐車場周辺 2番エドヒガン
              今年も花は咲かないでしょうか。
              駐車場周辺 3番エドヒガン
              駐車場周辺 4番エドヒガン
              駐車場周辺 5番エドヒガン
               自然観察路 7番エドヒガン
              自然観察路 8番エドヒガン
               自然観察路 9番エドヒガン
      
              自然観察路 10番エドヒガン
            元ズリ捨て場。斜面で水はけもよい適地
              自然観察路 11番エドヒガン
              自然観察路 12番エドヒガン
              高木のアラカシで陽当たり悪し
               出合の谷 28番エドヒガン
              湖畔駐車場入口 360階段横
川西市のエドヒガンが天然記念物指定されると聞き樹木医の先生をよんで講演会を開いた時「幼木の時にしっかり見守ることが大切」と学びました。