2016年11月28日月曜日

2016年11月13日(日)午後 皆伐跡地の植生確認 と 落ち葉拾い



    一庫公園はシカやイノシシに林床の植物等を食べられ、
    野草を見る機会が少ない公園です。稀少植物の保護区
    として皆伐した周囲を金網で囲ったところに色々な植物
    が芽を出しました。この場所をどのように活用できるか
    皆伐跡地の現状を見に行きました。
    元々赤松林で、ソヨゴ・リョウブ・ヒサカキに転移し、伐採
    前はコナラがたくさんあったようです。
    コナラは萌芽せず、ソヨゴ、リョウブ、ヒサカキの萌芽が
    旺盛でした。自然の法則に沿った植物の遷移が見られ
    ることは自然を学ぶよい場所になると思いました。
    1本も樹木を残さず皆伐をしたので日陰になる場所がなく
    野草等の移植は難しそうでした。どう活用できるか
    これからみんなで考えていきます。









自然の法則の通りタラの芽等が一斉に萌芽していました。
タラノキは公園内にもたくさんあります。

クサギ

アカメガシワ

カラスザンショウ

今年はイヌタデの群生を流域内で良く見ます。
日当たりがよくなったのでここでも芽をだしたのでしょうか。

公園内ではあまり見かけないヨモギが大きくなっていました。
毎年春に実施する野草料理に公園内で採取した
野草を使えるといいですね。










                


















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