2023年6月11日(日)
今日はムクロジの実でブレスレット(腕輪)をつくります。講師は兀下さん。ムクロジの実に穴をあけ、材料の準備をしてムクロジの説明や作り方を指導してくださいました。
講師の兀下さん
ムクロジ(無患子)
子どもが患う(わずらう)ことがないようにという意味がこめられている。この木で作った棒で鬼をはらったという伝説もあり、古くから「邪気や病を払う力」をもっていると言われてきたそうです。
落葉高木。初夏(5~6月)に花をつけ、秋に黄褐色に熟すこの実の皮を江戸時代には石鹸の代わりに使っていたそうです。天然の界面活性剤サポニンが多くふくまれているので石鹸や洗剤として使われてきた。こすり合わせると泡がでます。
中の黒い実は、お正月に遊んでいた羽子板の羽根に使われています。
ムクロジの木はお寺や神社の庭に植えられていることが多く、近くでは多田神社や高代寺にあります。ムクロジの数珠は、数珠の起源と言われているそうです。
羽子板の羽根 ムクロジの実
材料
上から 実を並べる台
ムクロジ 猫目石(キャッツアイ) トルコ石(ターコイズブルー)
材料の説明書き
腕輪づくり
猫目石を台の中心に置き、ムクロジの実のツルツルした方を
猫目石に向けて3個置き、トルコ石大1個を置き、
ムクロジ3個(手の大きさに合わせて個数を調整)置く。
反対側も中心の猫目石に向けて置いていく。
きれいに台に並べ終わったら、並べた順番にシリコンゴムに通し
最後に小さなトルコ石を通しシリコンゴムを結んで出来上がり。
子ども大人それぞれの腕の太さにピッタリの腕輪ができました
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