開会の挨拶の後、今日の活動予定の確認をしました。 午前中は希少種保護区に発芽した植物調査と整備。 伐採草木を置く堆肥場づくり。 午後は子どもたちは里山の自然観察会。エドヒガンの保全活動。 前回の活動が楽しかったからとリピーターの親子連れ。 子どもさんたちの笑顔がうれしい。 |
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希少種保護区に芽生えた植物の名前を調べました。 |
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ヒイラギが芽を出していました。名札をつけました。 |
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タラノキ。あちこちに芽を出していました。 5月の野草教室で利用した後は何本かを残し 継続して利用できるようにしたいですね。 |
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クサイチゴもたくさん生えていました。 カラスサンショウ・タラノキ・アカメガシワ・クサイチゴなど 伐採地や裸地にはえる パイロットプラントが教科書どおりに芽生えています。 |
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真っ赤な樹肌のネジキの新芽。初めて見ました。 三大美芽の一つとされていて 他にザイフリボクとコクサギ。 何れも冬芽の状態がきれいだそうです。 自然の色ってきれいですね。 |
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伐採した樹木を積んでおく堆肥場づくり。 当初は柵の外側に作る予定でしたが、イノシシが掘り返えす 可能性があるので、保護地の真ん中につくることにしました。 |
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廃材をつかって立派な堆肥場ができました。 カブトムシのすみかにになるといいね。 伐採したソヨゴの葉を細かく切っていれました。 |
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子ども達は萌芽したソヨゴを切りました。 |
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はじめてのノコギリ体験でしたが、すぐに上手に使っていました。 あきることなく、たくさんのソヨゴやヒサカキをきりました。 |
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子ども達がたくさんのソヨゴを切りました。 ハサミを使って細かく葉っぱを切り堆肥場に入れました。 |
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コナラの木に黒い卵のようなものがびっしりついていました。 早速スマホで調べたところクリオオアブラムシでした。 殺した方がよかったのでしょうか。 |
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ソヨゴの木にはカマキリの卵がありました。 ぞろぞろとカマキリの赤ちゃんが出てくる のを見られるのを期待しておいておきました。 |
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午後からはエドヒガン保全活動をしました。 サブリガード・杭の撤去、葉っぱ・腐葉土のマルチング等を実施。 花芽がすでにでていました。 |
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子ども達は林の中を歩いて樹木の説明を聞きました。 シカが嫌いな馬酔木(アセビ)、お正月に使うユズリハなど 木を見ながら、葉っぱをちぎってさわってみました。 |
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アセビの花が咲いていました。 |
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ヤマコウバシ。 新しい芽が出るまで古い葉っぱが落ちないので 受験生のお守りになっているなど楽しいエピソードを たくさん聞きました。 |
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いつもおいしい豚汁とめずらしいアケビの皮の酢漬け、 ナツメの実の甘露煮、乾燥した食用ホウズキなど 初めて食べました。先月はアケビの種から作った 油やお酢の作り方を教えてもらいました。 今月は肉厚のアケビの果皮の酢づけの作り方を伝授します。 果皮を重曹水で炊き込み灰汁を取り除き 二杯酢に漬け込むと2ヶ月ほどでおいしく食べられます。 皮から種まですべて食べられとは思ってもいませんでした。 |
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昼食風景 |